ソンクラーン
タイ正月のお祭り
ソンクラーンとはサンスクリット語で「移動・経路」を意味しており、天文学的には太陽の軌道が白羊宮(おひつじ座)に移動することを指します。これは太陽が12ヶ月の周期を終えて、新しい一年が始まるということ。
連休なので地元から離れて働いていた人たちが地元に帰り、家族と時間を過ごす時期ですね。地元に戻って行った人が、両親や親戚などに感謝の気持ちを込めて、手に水をかけます。注ぐと言った方が正しいかもしれないが、よく水をかけるというふうに使用されているのでそれに合わせます。
水を注ぐ意味は尊敬を示すことです。皆から祝福をもらい、健康、繁栄、長寿、そして幸運をもたらすと信じられています。
2023年12月から「ソンクラーン」がユネスコにより、無形文化遺産に登録されることが決定いたしました。
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